ひきだし

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | - | -|


HERB & DOROTHY



先月、展示が終わったばかりの師走に
駆け足で見に行った ドキュメンタリー映画。
何故かどうしても今年中に見ておきたい!
と思っていたので、映画館の最終上映時間に滑り込み!

もう随分前から話題になってたから
知っている人も多いと思う

ヴォーゲル夫妻は共に、アートとは無縁の環境に育ち
夫ハーバートは郵便局員、妻ドロシーは図書館司書をしながら
空いた時間の全てをギャラリーめぐりに費やし
まだ無名のアーティストの作品
(主に抽象絵画やオブジェなどの現代アート)
をコレクションしている。
その数4000点!

裕福とはいえない2人の生活
コレクションの条件は

自分達の予算で買えるもの
1LDkに収まるサイズである事

とはいえ、2人の狭い居住空間には とても収まっているとは言い難い・・・・。
全ての壁、床、ベットの下まで作品で埋め尽くされて凄い状態なのだ
しかし、無名だったアーティストがやがて有名になって
作品の価値が何倍にも跳ね上がっても
2人はただの一点も、作品を売る事はない
その純粋さゆえ、アーティスト達から絶大な信頼を得て
やがて2人はアート界の有名人になっていく・・・

ただ、ハーブが30年間勤めた郵便局の仲間は
誰一人として、ハーブがアートを好きな事など
知る者はいなかった。

2人のスタンスは全てがこうだ
周りの「ものさし」は関係ない、自分達が好きなもの、それがベスト
だけど、それを人に押し付けたりしない。
とてもシンプル。

ある人が言っていた
一流の愛だけが現実を変える(引き寄せる)事が出来るんだ
2人のアートへの愛は確実に
一般人には難解で 近寄りがたい現代アートの世界にも
才能ある無名のアーティスト達にも
大きな変化をもたらしたのだと思う。

映画のパンフを見た時は、ほのぼとかわいい老夫婦のお話かと思っていたけど
なかなかどうしてロックな2人。
ハーブとドロシーの人生そのものが、2人が手をとり合って作り上げた
アート作品そのものに思えた。



| - | - | trackbacks(0)|


あけましておめでとうございます
 

あけましておめでとうございます

昨年12月の約1ヶ月間続いた「イロ カタチ 展」も
無事終了いたしました。
足を運んで下さった沢山のみなさま
お会い出来てうれしかったです
本当にありがとうございました。



いつものギャラリースペースと違い
今回は、カフェレストランという事で
いつもと違う展示環境に
ちゃんと展示は見やすくなってるかな?
とか
お客さんは入りづらくないかな?
とか
いろいろ気になってしまって
結局、ほぼ毎日通ってました・・・。

始まってみると
皆さん、お茶や食事をしながら
展示もゆっくり楽しんで下さっていたみたいで
ほっと一安心
私も来て下さった方と、色々お話できたのは
楽しかったなぁ

むか〜しアルバイトしていた頃の常連のお客様と会えたり
一緒に仕事していたスタッフと懐かしい話で盛り上がったり
タイムトリップしたような不思議な時間でもありました・・・。

そして、なにより10年以上経った今も
変わらず、お父さんお母さんみたいに温かく
私の事を応援してくれ、いつも美味しいモノを食べさせてくれる
オーナーの、石田ご夫妻に
感謝感謝です。

私にとっては「お腹いっぱい展」かな

ちなみに私の食べたお料理の
ほんの一部


白菜のサラダ


いろいろな人参のスープ

カワハギのマスタードソース


具沢山!根菜のスープ


大根のゴルゴンゾーラチーズソース


キャラメルムースとホームメードケーキのデザート



おなかいっぱい!

ごちそうさま!
| - | - | trackbacks(0)|


SPONSORED LINKS
CALENDAR
S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< January 2011 >>
CATEGORIES
ARCHIVES
LINKS
PROFILE